【2022】超「豪雪地帯」装着率No.1!VRXとVRX2どっちがオススメ?【ブリジストン】
15年連続で北海道・北東北の主要5都市で装着率No.1の実績を誇る「BLIZZAK VRX2」は北海道のタクシードライバーの7割が「ブリザック」を使用しているというほど絶対的スタッドレスタイヤです。
綾瀬はるかさんのCMでお馴染み【ブリジストン】のオススメスタッドレスタイヤをご紹介!
※この記事はブリジストンのサイトから引用している部分があります
ブリジストンのスタッドレスタイヤの種類
『VRX』
『VRX2』
の2種類になります。(※SUVや商業車用もありますが、乗用車用をご紹介)
VRXとVRX2の発売日
スタッドレスを購入するにあたっていつ頃発売された製品なのかをチェックしておきましょう。
VRX 「2013年9月」
VRX2「2017年9月」
VERTEX:頂点の意味を持つタイヤ「VRX」4つの特徴
1.アクティブ発泡ゴム
「タイヤの中に気泡を入れる」という逆の発想から生まれた唯一無二のゴム。
タイヤの劣化はゴムの中の軟化剤が抜けてしまうために起きる現象ですが、オイルの代わりに気泡を入れる事で劣化の原因になる「オイルが抜ける」という現象を気泡でカバーし、さらに柔らかさを保つことができます。
溝だけでなく気泡があることで、気泡の中にも水が入り、路面の水を素早く除去することが可能です。
多くの気泡がクッションになり柔らかさは長持ちし、さらに柔らかいタイヤの接地面が大きくなるので、しっかり止まることができます。
2.新非対称パタン
トレッドパタンを非対称にすることで、「引っかけて、とらえる」という機能が追加されグリップ力、ブレーキ性能向上することができました。
他にもトレッド部の内側と外側の役割を路面状況に合わせて最適化するという効果もあります。
3.新非対称サイド形状
タイヤのサイド部の形状も非対称にすることで「直進安定性と応答性」が向上し、乾いた路面や不規則な路面でもぞれぞれ内側、外側で役割毎に力を発揮してくれます。
特に車体が大きいミニバンなど、ふらつきが大きい車種は「ふらつき抑制効果」により快適な走行ができます。
4.低燃費性能
「スタッドレスなのに低燃費」
これはかなり嬉しいポイント!最近はガソリンも高いですからね(´・ω・`)
非対称化を取り入れたことでタイヤの部分的な役割がしっかりしました。
結果、車への負担を減らすこができて低燃費を実現することができたんですね!
最高級スタッドレス「VRX2」3つの特徴
1.アクティブ発泡ゴム2
「VRX」にも採用されていたゴムがさらに進化しました。
超微細技術「ナノプロテック」で小さいシリカと「摩擦力向上剤」を結合させます。それによってトレッドゴムの粘りが高まり、氷上ブレーキ性能をVRXより10%向上させました!
「効き持ち」の部分では「使用から4年経過」したタイヤでもブレーキ性能が持続するので安心して使用することができます。
2.さらに進化した新「非対称パタン」
こちらも「VRX」から継承し進化したポイントです。
トレッドパタンのブロックを大きくすることで路面との接地面積を最大化!グリップ力の向上に繋がりました。
他にも「Wシェイプブロック」を新しく採用し、走行中にブロックが倒れるのを抑え、継続して路面をとらえます。
タイヤを馴染ませることなく装着した時から性能を発揮させるため「マイクロテクスチャー」という微細な凹凸をトレッドの表面に施しました。路面の水膜を素早く除去することが出来ます。
3.静粛性と乗り心地
新「非対称パタン」と「アクティブ発泡ゴム2」により従来品よりも騒音エネルギーが31%低減され、静粛性に優れた走行が可能になりました。
ブロック剛性も高まったことで、路面にブロックが引きずられにくくなり、氷雪上性能を向上させつつ、タイヤの「摩耗」をVRXより22%低減しました。
VRXとVRX2の価格
北海道や北東北など雪が最も降る場所で装着率No.1といわれるのは製品の性能が優れていてそれだけ信頼と安心があるということです。
ただ、優れていても実際「価格」が一番の検討材料になるかと思います。
今回は乗用車で多いタイヤサイズ「175/65R14」で調べてみました。
それぞれのサイトで1番安いタイヤを送料込みで表にしました
amazon | 楽天市場 | yahoo!ショッピング | |
VRX | 10300円 | 10150円 | 8100円 |
VRX2 | 12180円 | 11700円 | 11780円 |
※1本あたりの価格になりますので、4本セットなどはさらに安くなる可能性があります
結局VRXとVRX2どちらが良い?
正直使われた素材の名前を聞いても良く分からないという方がほとんどだと思います。
私もその一人(´・ω・`)
ダンロップの「WINTER MAXX」が「街乗り最強」であれば「VRX」は「豪雪地帯最強」だと思います。
しかし、VRXシリーズはスタッドレスの中では高級品…
あまり雪が降らない地域、東京や千葉などでは持て余してしまう可能性があります。
逆に雪が積もる地方であればVRXシリーズは超オススメです。
実際VRXとVRX2では断然『VRX2』をオススメします
理由としてはVRX2の静粛性がズバ抜けているからです。
同じブリジストンのサマータイヤで「REGNO」という最高級のタイヤがありますが、このVRX2の履き心地がREGNOとほぼ同じで、車体の揺れや路面からの音などはほとんど無く、「REGNO+氷上性能=VRX2」と、氷上性能がプラスされてる分「VRX2」の方が優れているかもしれません
積雪地帯であればVRX
豪雪地帯であればVRX2
自分の住んでいる地域に合わせて検討するのが良いと思います!