【2022】コスパ最強!「iceGUARD5 plus」と「iceGUARD6」どっちがオススメ?【YOKOHAMA】
YOKOHAMAタイヤはコスパが良いタイヤが多いので必要な性能を兼ね備えつつ、できるだけ価格を抑えたいという方にオススメのブランドです!
公式動画の「安心して下さい、はいていますよ」編が好きですw
※この記事はYOKOHAMAのサイトから引用している部分があります
YOKOHAMAのスダッドレスタイヤの種類
現在YOKOHAMAオススメのスタッドレスタイヤは
の2種類になります。(※SUVや商業車用もありますが、乗車用をご紹介)
iceGUARD5 PlusとiceGUARD6の発売日
スタッドレスを購入するにあたっていつ頃発売された製品なのかをチェックしておきましょう。
iceGUARD5 Plus「2015年8月」
iceGUARD6 「2017年9月」
「iceGUARD5 Plus」の4つの特徴
1.スーパー吸水ゴム
従来の「新マイクロ吸水バルーン」「ブラックポリマーⅡ」の素材に加え、最大30倍の大きさの「エボ吸水ホワイトゲル」を新しく採用しました。この3つの素材の組み合わせにより誕生した「スーパー吸水ゴム」はさらに優れた氷上性能を発揮してくれます。
凍結した路面を走行すると、摩耗熱によって目に見えないミクロの水膜が発生してしまいます。この水膜が路面の氷とタイヤの間に入ることでタイヤが浮いて滑ってしまう原因になります。「新マイクロ吸水バルーン」+「エボ吸水ホワイトゲル」を使用することで水膜吸水率は20%向上して、より水膜を除去することができます!
2.非対称パターン
スタッドレスタイヤでは鉄板となりつつある「非対称パターン」を導入。
IN側「氷上性能」OUT側「雪上性能」とそれぞれの部分に役割を与えることで無駄なく性能を発揮します。
センターのブロックには、排水効果とエッジ効果を発揮する「トリプルピラミッドディンプルサイプ」が採用されています。これにより、摩耗してもエッジ効果を持続させ、氷上性能をより長く保つことが出来ます!
3.タイヤ使用4年後もしっかりキープ
新素材による恩恵、ブロック剛性の向上などにより使用開始から4年後でも高水準の性能をキープしつつ安心して使用することが可能です。
4.低燃費タイヤ「BluEarth」の省燃費技術を取り入れたスタッドレスタイヤ
YOKOHAMA低燃費タイヤでお馴染み「BluEarth」の省燃費技術をiceGUARD5 plusにも応用することで、氷上性能を高めつつ、省燃費性能も発揮することができます。
「iceGUARD5 plus」は転がり抵抗係数で低燃費タイヤ「ECOS」と同等レベルとなっており、サマータイヤと同等の転がり抵抗の小さいタイヤになっています。
「低発熱ベースゴム」によりタイヤの回転から生じる「たわみ」を抑制することで熱エネルギーを抑え、転がり抵抗を軽減します。それにより転がり抵抗が従来品比で7%も低減することに成功しました。
「iceGUARD6」の5つの特徴
1.進化した非対称パターン
iceGUARD5 plusでも採用されていた「非対称パターン」がさらに進化!
IN側で「氷上性能」OUT側で「雪上性能」という役割はそのままに、イン側のエッジ量を8%増加し、全体の剛性をさらに高めた「クワトロピラミッドサイプ」を採用しました。摩耗しても性能がより持続されるようになりました!
センターのブロックには、「クワトロピラミッドディンプルサイプ」を採用しています。これにより、高い排水性とエッジ効果を実現させました。
そのほかに、装着してからすぐに性能を発揮させるために「ダブルマイクログルーブ」を追加!斜めと横方向のグルーブが組み合わさって、装着初期から高性能の氷上性能を発揮します。
2.プレミアム吸水ゴム
iceGUARD5 plusから「エボ吸水ホワイトゲル」とiceGUARD6から「新マイクロ吸水バルーン」の2つを合わせることで、凍結路面の水膜をさらに除去する性能が向上しました。
タイヤを柔らかくする素材でお馴染みの「シリカ高反応ホワイトポリマー」を採用しています。低温時でも性能を発揮することができる素材なのでスタッドレスに欠かせない素材の1つになりましたね( ・ω・)
3.新たに「オレンジオイルS」を採用により4年後も性能を維持!
サマータイヤやスタッドレスタイヤどちらも「劣化」を避けることはできません。たとえ溝が残っていてもゴムが硬くなっている場合、柔軟に路面に密着するという能力が著しく低下します…。(´・ω・`)
iceGUARD6では新たに「オレンジオイルS」を採用することでゴムの劣化を抑制し、しなやかな走りを持続することに成功しました!
4.さらに高まった低燃費性能
iceGUARD5 plusでも転がり性能は「ECOS」と同等という位置でしたが、iceGUARD6でも「BluEarth」の省燃費技術を使用して、ECOS同等の転がり抵抗となっています。
iceGUARD5 plusで使用されていた「低発熱ベースゴム」が進化して新たに「新・低発熱ベースゴム」に生まれ変わりました!iceGUARD5 plusよりも低燃費性能を向上させることに成功!
5.「iceGUARD6」はウェット路面でも効果を発揮!
従来品に比べて、路面との接地性を向上しました。プレミアム吸水ゴムを採用したことで、剛性を高め、濡れた路面にもしっかり密着します。氷上性能とウェット性能の両方が向上しました!
iceGUARD5 PlusとiceGUARD6の価格
乗用車で多いタイヤサイズ「175/65R14」で「価格」を調べてみました。
それぞれのサイトで1番安いタイヤを送料込みで表にしました
amazon | 楽天市場 | yahoo!ショッピング | |
iceGUARD5 plus | 8100円 | 7850円 | 7850円 |
iceGUARD6 | 9680円 | 8875円 | 8199円 |
※1本あたりの価格になりますので、4本セットなどはさらに安くなる可能性があります
結局iceGUARD5 plusとiceGUARD6どちらがオススメ?
最新モデルのiceGUARD6の方が性能がiceGUARD5 plusより上回っているのは分かりましたが、「そこまで大きい変化はない」というのが個人的な意見です。
「少し性能は落ちるけど必要最低限の性能があり、価格は安く」が良ければiceGUARD5 plus
「iceGUARD5 plusよりも性能を向上させて、ある程度価格を抑えたい」という方はiceGUARD6で良いかと思います!
それと、「iceGUARD6 Plus」が2019年に発売?という情報がありますので購入を検討される方はチェックを!